もわァとする事について


最近の、もわァとする話をすると


長期的に家をあけるとき

だいたい旅立って2.3日目には母から連絡が来る。

以前はメール、私が設定してあげてからはLINEで。


設定してあげたけれど正直、母がLINEを活用するんだ

ということを認知したくなかった。


私の母はイメージでいうなら

「ママ」ではなく「おかあさん」という感じ。


小学校低学年の頃、同級生達がお母さんのことを「ママ」と呼んでいることに気が付いて

なんか、「オシャレやなー、うちもカタカナで呼びたい。。。」

と思い

ちょっと緊張気味に「ママ!」

と呼んでみた。


無視された。




「おかあさん!」

「なにー?」


母は完全にママにはならないつもりだった。


私がその頃、一瞬憧れていた

何でも相談し合える、友達のような関係性は断固拒否で

娘の何段か上という立場を崩さなかった。


私もすぐ、友達のような会話とか絶対にいやだし

まず立場が違うということを理解した。


それ以来、「好きな人は〜」なんて話はもってのほかとして

最近学校で起こった話もしなくなった。


かといって仲が悪い訳では全くなく

いつもホカホカした気持ちで家族と過ごしていた。



そういったことから母とアプリで繋がるだとか

友達っぽいことや、今っぽい事を母とするのが億劫に思ってしまう。



今回も2日目にLINEがきた。

\住んでる場所はどんなかんじですか?/

\ご飯はきちんとたべてる?/など

大体、心配事から始まる。

ありがたい。


実際便利だし、母がLINEを使うということにはもう慣れた


が、これが3日目以降になると


\スーパーフライのライブへ行ってきた!/


\私も何処かへ出掛けたいなー/

等々


友達とのLINEでもわざわざやり取りしないような事を送信しだすのだ。


もうこういった連絡手段に慣れてなさすぎて独り言か日記のような事を送信しだすのだ。



憂鬱だ。

これは私のなかでいわゆる「ママ」のイメージだから。


無理やり

\鳥肉って、買ってから何日以降に冷凍に切り替えた方がいいの?/

などの「ザ.親子」な会話に軌道修正をするが


\やっぱりライブ最高!/

などという更に鬱な文章を送信してくる


そこからは二人の攻防戦がはじまる

ヤツがキャピキャピしだせば料理の味付けや、保存方法の質問でねじ伏せる

といった具合で。


あとは22:00になり寝るのを待つだけだ。


やるつもりは全くないだろうけれど

その他SNS参入は絶対にやめてほしい。

やるなら絶対にバレないようにしてほしいなー。



またよくわからない話をしてしまいました。


3/7