損得感情が全てではないけれど。
今、公共交通機関は生活の中でで切っても切れない関係であり、私の場合は電車だ。
バイトへ行くときも通学にも利用するのでほぼ毎日電車を利用している。
お金の話しをすると
毎日電車を利用するようになってもうすぐ3年目になる。
電車賃がだいたい往復¥300
一年の内、350日電車を3年間利用すると10万5千円。
×3は31万5千円!
30万あったら何ができるだろう
海外旅行
買い物...
.......。
あれ?海外旅行と言っても贅沢するには少ないなあ。(物価にもよるけれど)
買い物も、車なんかは厳しい。
せいぜい家電を買い替えたり、洋服を数着買える程度だ。
しかし、30万を稼ぐには時給¥1000の仕事を300時間こなさなければいけなくて、5時間のバイトだとするなら出勤日数60日だ。
「その気になれば2ヶ月ほどで得られるのか」と思うかもしれないけれど
学生の身で2ヶ月休みなしでバイトを入れるということは相当の覚悟だ。
電車の話にもどる
移動時間の短縮と、小回りが効くという点が今までの私が電車を利用する理由と電車賃を支払う価値であった。
今回、お金の計算をして思ったことが、お金=時間。Time is moneyとみんなが軽く口にする言葉だ。
異動距離と共に自由時間も設けてもらっていることに対してもお金を払う価値があると思った。
電車に乗るということは自分の労力ではない。
当然誰かの時間を使って操縦しているわけで、その時間は自分の自由な時間だ。
自由といってもダンスを踊ったり、大声で歌ったり勿論そういうことではなく、読書や出来事を頭の中で整理したりできる自由時間が移動距離をのばしながら得られるという自由だ。
このある程度自由な時間の濃度を濃くすると電車賃の事は気にならなくなるだろう。
例: 【電車のなかでパッと思い浮かんだ企画が会社で採用される】
となればプラス
【ただ何も考えずボーッとしながら移動しただけ】
ならばマイナス(本当はプラマイ0だが)
想像力を働かせて、日常生活を営みたい。